コンドロイチン効果効能ガイド

コンドロイチンの正体

名称について

コンドロイチンという名前はギリシア語のコンドロスという言葉に由来します。医学用語には、ギリシア語に由来する言葉が数多くありますが、それは医学の父と呼ばれるヒポクラテスの生まれたギリシアに因んでのことです。

ギリシア語コンドロスの意味は軟骨です。今から150年ほど前、ドイツの化学者がこの物質を発見したのが牛の軟骨からであったことによります。

コンドロイチンは軟骨を作っている物質の一つではありますが、軟骨ばかりでなく、皮膚や関節、じん帯、眼球、臓器など体のあらゆる部分に存在しています。そして、さまざまな形で機能して生命活動を手助けしています。あるときは保湿効果、またあるときは潤滑油的役割、そして回復機能の手助けといった具合に、存在する体の場所によって働きを変えて役立っています。

コンドロイチンは加齢とともに生産量が減少していくため、年をとると、分布している部分の変調が起きてしまいます。腰が痛い、肩が凝るといった症状は、まさにこのコンドロイチン不足が原因です。また、体全体がだるく疲れやすくなったとか、全身の張りがなくなったといった全身の変調についても、コンドロイチン不足が関係しています。

コンドロイチンは、成分的には糖の化合物でありアミノ基と結合していることからムコ多糖類に分類されています。また、その構造の中で、硫酸基を多くもっていることからコンドロイチン硫酸という呼ばれ方をする場合もあります。