コンドロイチン効果効能ガイド

コンドロイチンの成分

主成分

コンドロイチンの存在自体は古くから知られていましたが、それが生命活動とどのように関わっているかについては、まだまだ未知の部分を多く残しています。 コンドロイチンは、タンパク質に結合して存在することから成分的にはムコ多糖類という分類がされています。タンパク質をもつ多糖という意味で、プロテオグリカンと呼ばれることもあります。

ムコ多糖類は、今、注目を集めている体内成分の糖鎖化合物の一種です。砂糖などの糖分は単純な分子構造をしていますが、糖鎖は文字通り糖が鎖状につながった複雑な形をしています。それが、タンパク質や脂質と結びついて生命活動に関与しているとのことです。

コンドロイチンは、熱を加えることでゲル状になる性質があります。取り出しにくい部分からも熱によって溶け出させて摂取することができ、触媒などを用いる必要がありません。医療から美容まで、幅広く人気があるのは、そんな安全性の高さからです。

コンドロイチンがいちばん多く存在するのは軟骨部分で、皮膚細胞にも多く含まれています。軟骨部分では、ムコ多糖類としてヒアルロン酸などと結合して骨のクッションの役目を果たし、皮膚においてはほかのムコ多糖類と共同で作用し、コラーゲン繊維と結合して肌細胞の形成を調整しています。

コンドロイチンが、最近、生命科学の分野で注目を集めているのは、老化という永遠のテーマでもある問題に解決の糸口を与えるかもしれない成分であることがわかってきたためです。また、その効能の一つである免疫機能は、ガンの予防やウイルス感染の防止といった、生命活動の根源を左右するものであることから、研究結果に期待が寄せられています。